こんばんはー
ある日一眼レフで猫ちゃんを撮ろうとしたところ、いっこうにレンズのピントが合わずレンズのAF機能が動作不良を起こしていました・・・
中古であればそんなに高いレンズでは無いのですが、勿体ない精神が出てきてしまいどうせ故障しているのであれば直してみようと思って修理をしてみました~
・修理するレンズ [AF-S NIKKOR 55-200mm]
ニコンAPS-C(DXフォーマット)用の軽量の望遠ズームレンズ
一番ノーマルで使いやすいレンズで横のスイッチを操作することでAFとMFを切り替える事ができるんですがAFが不良になってしまった事によってMFレンズと化した代物・・・
・修理の際に必要な物
- 精密ドライバー
- ピンセット
- はんだごて
- はんだ
以上があれば問題なく修理できました!
・修理開始☆
・上蓋の取り外し
まずマウントに接する部分のネジを外していきます。
マウント部分のネジ3個を外したら次にAF・MF操作部分の取り外しを行います。
操作部分のネジを外したら外に引っ張るだけで外れるんですが、フレキシブルケーブルが繋がっているので慎重に外してください。
フレキシブルケーブルが断線するとVRのON・OFFが効かなくなります。
見えづらいんですが、フレキシブルケーブルに直接黒いケーブルがはんだ付けされているのが見えると思います。
はんだ付けされている部分をはんだごてで熱して外していきます。
ここまで出来れば後はモーターの交換を行うのみなので簡単です。
・モーターの交換
上蓋を上に引っ張りながら横にスライドさせるとモーター部分の上が開けるので、ネジ4箇所を取り外します。
写真を取り忘れたのですが、モーターが取れれば後はモーター下側のネジ3箇所を外せばモーターが取れます。
逆の手順でモーターを戻し、上蓋の組付けを行い動作確認をしてAFが正常に作動すれば成功です!
最後に
今回交換に使ったモーターが中国から1年以上前に取り寄せた物だったので動くか半信半疑だったんですが無事動作して安心しました笑
これでレンズを買うお金が浮きました!
ただレンズ自体精密機器になるのでケーブルひとつ断線させただけで動かなくなる可能性はあるので修理に関しては全て自己責任にてお願いしますね!